2014年7月26日 22:42:19

毎月開催される『劇的読書会』

これまでいろいろな本を読み、参加者みんなで検討をくわえてきた

検討をくわえる、といっても、雑談的・思い付き的に話すだけだったりするのだが

なにはともあれ、毎月、楽しいのだ

現在は、「古事記」の中巻を読んでいる

みんなで苦労しながら原文を音読し、

ひたすらに長くややこしい神様の名前に右往左往しながらその意をつかんでいく

今月の『劇的読書会』も先日開催された

偶然同じ喫茶店で打ち合わせをされていた鈴木邦男さんも参加された

今月は、「古事記」を読むのではなく、

参加者それぞれの「一冊」を発表する、という趣向

一人一人、自分の好きな、あるいは感銘を受けた本をプレゼンしていった

それを聞きながら、
本を読むという事は、ほんとうにその人がそのまま表現されるのだ、と思った

読むというインプットが、そのまま表現というアウトプットに直結している

参加者それぞれの「一冊」は、いろいろ

現代の時局論的なもの、哲学書、歴史文学、教養書、発言集など

ほんとうにその人の人となりが目に見えるようなチョイス

さて、来月は、8月19日、北一輝の命日にあたる日だ

「古事記」を読み進める予定だが、そのまえにまたちょっとした趣向が用意されている

参加ご希望のかたは、下のメールからご連絡ください