宮台真司さんの仕事
2014年11月6日 23:34:55
http://lite-ra.com/2014/11/post-601.html
リンクは、最近の宮台さんの仕事
「感情の劣化」という一言に何日も考えさせられた
そして、宮台さんに、
「感情の劣化の果には何があるのか?
その想像はとても恐ろしいものであり、日本固有の感情の立脚点が揺らぐ感じがする」
と、送った
それに対し、宮台さんから、
「日本はすでに後戻りできる限界点を突破してしまったと考えています。マクロにはどうにもならないと言うことです。(中略)周囲の劣化によって引きずられないようなミクロなユニットをどれだけ作れるか(後略)」
と返事をいただいた
なるほど、と得心した
そうなのだ、周囲の劣化に引きずられないミクロのユニット
多くの人が抱えているもやもやした「感覚」をこれほど端的に表現したことは近年には、誰もいないのではないだろうか
そして、考えるのだ
「劣化」の対義語は、果たして何だろうか?
宮台さんなら、面白い観点を言葉にしてくれるのではないか