『羅生門』から始まる
2015年1月7日 23:07:26
恐るべき日々の始まりを前にひとり震える
『羅生門』から始まり、
『二十歳の原点』、『天皇ごっこ〜母と息子の囚人狂時代』、
そして、『正義の人びと』と続く一年
そして、来年の頭にも企画が一つ
この作品発表スケジュールがいかにハードかは自分が一番よくわかっている
正直に書くと、これらの作品を発表し続ける体力的な自信は、ない
近年の肉体の衰えは、この先もっと加速するのだろう
肉体と作品の間にその一点を探す
稽古の回数を減らす、ということしかクリアする可能性のある案が見つからない
上にあげた写真
カメラマン吉田豊一さんの撮影だ
昨年、膨大な枚数の写真を撮っていただいた
その1000枚を超える写真の中で一番好きなのが、空を見上げる青年の写真だ
今年はどれだけの時間をそうして写真の中に閉じ込めることができるだろうか