DVD・・・情報がいっぱいで、太陽がいっぱいで、容量がいっぱい

2007年4月15日 22:40:23

写真

この数日間に頭の中に入ってきた情報。
それは、
望んで欲した情報と
望まずに暴力のように入れられた情報。

脳に容量があることを感じる。

少しでもニュートラルな状態を保ちたく、
夜中、眠られるまで、映画を見続ける。
いい映画を
いい映像を
いい言葉を
いい表情を
いい照明を
いい美術を

見たいと。

『太陽がいっぱい』

アラン・ドロンの視線の先には、予言がある。
アンリ・ドカエのカメラの先には、予見がある。

しかしまあ、よくこの映画をリメイクしようと思ったものだ。
「リプリー」というファッキン映画。

あの海の青とパラソルの青の情緒は
やはり、アメリカ人にはわからないか。
海に浮かぶボートの悲しみは、ファッキンにはわからないか。

釘付けになり、
見続ける。

眠れるまで、映画を見続ける。

頭の中に入れられた情報は、
整理の時間を待ってくれず、
即時の判断と対応を余儀なくされる情報。

そうか、
いいだろう、

喧嘩なら、仕方ない。
どこまでを敵に回すことになるのか、
想像もつかないけれど、

そして、
誰が味方となってくれるのか、
わからないけれど、

まあ、それはそれ、
仕方ない。

喧嘩なら、しゃーないか。