やはり、書くことばかり
2007年5月5日 23:19:46
何をしていても、
脚本のことばかり。
果てしない想念の渦に身をおき、
呼吸が速くなる。
いらつく。
何にいらついているのか、わからない。
自分に対してなんだろう。
三島由紀夫の『檄文』を声に出して読んでみる。
生命尊重以上の価値の所在
言葉に体をぶつけて死ぬ奴はいないか、と
三島由紀夫が問う。
落ち着かない、
落ち着かない、
落ち着かない。
何もかも切断して、
一個の言葉になれないものか。
見沢氏の墓前の原稿に生命以上の価値が見えるか。
青の万年筆は、数万字のエネルギーに耐えられるか。
落ち着かない。
落ち着かない。
書け!
全てに不義理をしても、書け。
失っても、書け。