2007年6月2日 02:00:26

6月1日、チケットが先行発売されました。

見沢知廉3回忌追悼公演
『天皇ごっこ〜母と息子の囚人狂時代〜』

劇団再生のHPからだけの先行発売!
さっそく注文が入り、
制作部が対応に入っています。

2年前の9月、
見沢知廉氏の自殺から、
一人、思い続けてきた公演。
「追悼公演をやる!」と口にしたのは、いつだったか。
友人の会社で、だった。

そこの社長と専務を前に、
そう言った。

一年以上の準備期間。
頭の中で公演を行う。
この脳内で一本の舞台を完結させる。

チケットの発売。
そうか、そんな時期なんだ。
こんな日がきたんだ。
週があけて、月曜日には、
マスコミ数百社に一気にプレスリリース。

友人の会社で、あの日、そう言った。
「追悼公演をやるよ」

この一人の思いに
多くの人を巻き込んでいく。
それは、一本の舞台を見ているような感じ。
それこそが「演劇」というものの本質、
そんな気がする。

さて、その自分の目の前には、
寺山修司の舞台、「青ひげ公の城」
ヘッドホンから、
JAシーザーの音楽があふれ出す。