高木ごっこ・・・293-62『とてつもない晴天でお墓参り、決定的な一言を見沢さんに語る』
2007年8月12日 00:07:40
10時。
太陽は中天を目指し、
気温は何かを目指し。
俳優達と見沢さんのお墓参りのため待ち合わせ、本駒込。
105円で買ったグレープジュースは
とても飲めたものではなく、
みんなで光源寺に向かう。
お線香の香りは、記憶。
手を合わせ、見沢さんに語りかける。
「見沢さん、僕は、あなたの名前を知っています」と。
そう話しかけたら、
それが導火線になったのか、
合わせた手の中天から、言葉が溢れてきた。
「あっ」と思っても、それは止まらず、
ついに、
それを言ってしまう。
ああ、言わずにいれるかな、と思っていた、
最後の一言。
写真は、稽古場の高木ごっこの机。
コーヒーを入れるための水、
その隣にコーヒーメーカ、
CDプレイヤにMDプレイヤ、
スピーカが設置され、
大量の書類群。
パソコン。
そして、この『天皇ごっこ』の脚本。
この机の上で。
今日、衣装のクラモチさんや、
写真家の舟大工さんが稽古場に。
全員衣装を合わせて、直しにいれる。
写真撮影を済ませていく。
そして、夕方、
鈴木邦男さんが激励に訪れてくれました。
この暑さの中、
やってきてくれました。
小さな中学生用の机に着いた鈴木さん。
興味深そうに稽古場をごらんになり、
俳優の皆に、激励の言葉を頂いた。
嬉しくて、嬉しくて。
本当に沢山の方が応援してくれている。
沢山の方が、快く協力してくれている。
鈴木さんは、舞台稽古を見たのは初めてだとの事。
鈴木さんの前で稽古を進める。
どんな印象をもたれたか、
しかし、なんという高い山。
なんという高い言葉。