『天皇ごっこ』は『罪と罰』を背負い、『死と乙女』に旋律
2007年9月10日 04:04:55
『天皇ごっこ〜母と息子の囚人狂時代〜』
全日程を終えた。
多くのお客様に出会え、
多くの方々に支えられ、
多くの出会いに出会い、
多くの別れをわかれた。
日が変わり、朝の4時を回った。
一年前、今日という日を想像した。
「これから一年をかけて作っていく芝居が終わったときに、
自分は、何を思っているのだろうか」と。
今、何を考えているだろうか。
何を考えているかは、当然分かっている。
感傷も寂寥もなく、
次の脚本。
見たいものがある。
書きたいことがある。
次の舞台。
そのことしか頭にない。
沢山の言葉が渦巻き、
沢山のイメージがフラッシュする。
沢山の俳優の音声がこだまし、
観客の拍手が聞こえる。
次の舞台。
新しい脚本。
新しい言葉。
次の舞台。
次の舞台。