きっちりと読書、と、覚悟を決めつつ、煙草に火をつける
2007年9月14日 23:09:01
偶然、西巣鴨の稽古場の前をバイクで通りかかる。
随分と昔のような気がして、
懐かしく、
ちょっと覗いてみる。
すでに部外者の自分。
足を忍ばせ、
そーっと。
使用していた1年1組は、
別の団体が使用しているよう。
それがおかしくて、
喫煙所で煙草を一本。
稽古場には、一体何があったのか。
一ヶ月余りを全員で過ごした稽古場。
そこにあったのは、一体なんだったのだろうか。
バイクのエンジンをかけ、
アクセルを開けると、
口をついた言葉。
「翼」
何百枚もの写真データを紙焼きにする。
お母さんに差し上げるために、プリント。
一枚一枚写真を確認しながら。
新人戯曲賞に提出するための脚本を製本。
宮城刑務所の丸岡さんにパンフレットを送る。
シーザー氏と会う。
俳優全員に連絡。
次回の公演のための打ち合わせをいくつか。
10数件の電話。
それを上回るメールのやり取り。
レコンキスタ編集のための準備。
時間が過ぎていく。
過ぎていった稽古場。
写真に写っている彼女達。
撮影をしてくれたインベカヲリ女史。
あの稽古場には、一体何があったのか。