2007年9月23日 01:05:28

一年をかけて読もうと取り組んでいるシリーズ。
現在2巻目の終わり。
この100巻だけで過ごしたいと思いつつも、
どうも気になる本が出版される。

これもその一冊。

『キラレ×キラレ』
森 博嗣

著者の全作品を読んできた身には、
新作が出るとやはり気になる。
前作がなかなか期待の出来るないようだったので、
本作に期待をしていたのだが・・・

まったくの期待はずれ・・・
犯人は、その登場人物が出てきた時点で
分かってしまったし、
(それは、動機がどうのとか、
トリックがどうのとかを抜きにして
出て来方に文法上のつまずきがあり、・・・)
トリックはどうでもよく、
動機に有機的な裏づけが感じられず・・・

困ったもんだ・・・

本とに本人が書いたのか疑ってしまう出来・・・
編集者とかが書いたんじゃないだろうな!

やっつけ仕事にも程がある・・・

と、書評を書くのも時間が勿体ない。