『入門超ひも理論』広瀬立成

2006年4月4日 19:28:00

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さて、ギプスに固定された右腕に似合う1冊!
左手を駆使して、これを入力しています。

さっそく行きますか!

『入門超ひも理論』
広瀬立成

聞いたことはありますか?
『超ひも理論』
英語では、SST!
SuperStringTheory
ストリング・・・そう、あの紐です。

ご存知ない方がこれだけ読むと、
一体どんな分野の本かと思われるでしょう。
カテゴライズすると、
うん、
物理でしょう。

さて、恒例の帯から。

「みんな『ひも』だった!?
この世のあらゆるものは振動するひもからできている。
この驚くべき理論がいま物理学に革命を起こしている。
アインシュタインも成し得なかった、
自然界の4つの力を統一する究極の真実とは。
相対性理論、量子力学の初歩から学べる!」

とあります。
決して妖しげな、いや、怪しげな本ではありません。

興味がわいた方のために、もう少し。
「粒子に替わって、ひもを!
この驚くべき発想の転換は、
単に重力の発散をくいとめるための
便宜的なものではない。
超ひも理論を追究していくと、
それは時間と空間、物質、力という
全てを説明できる根本理論としての資格を
そなえていることが明らかになってきたのだ。
超ひも理論は、ギリシャ時代以来、
人類が追い求めてきた
物質・宇宙についての
究極の課題についに解答をあたえるかもしれない」

と、まあ、こんな感じです。

読まれた方同士では、
とっても楽しい会話ができそうな本なんですよ(笑)