鈴木邦男という質量・・・正確な計測が現在の日本を作ってきた一面がある、けれども、予測された測定値を測定せずに断定する勇気も、また日本を作ってきた
2007年11月15日 22:25:48
『月刊TIMES』です。
良質の記事を発信し続けている雑誌です。
鈴木邦男さんが連載をされています。
『三島由紀夫と野村秋介の軌跡』
第35回目の今月のタイトルは、
「死をもって抗議した野村の激情」
毎月読み応えのある内容です!
画像のリード文に、こうあります。
「(前略)三島は自決の半年前、コンドームの広告に取り上げられ、
茶化されていた。(中略)
92年の参院選の時、「週刊朝日」は
野村さんの「風の会」を「虱の会」と揶揄した。(後略)」
先日、鈴木邦男さんにお会いしたときに、
このコンドームの広告の話を聞きました。
そして、その広告のコピーを頂きました。
それを見て、思ったのは、
(えっ・・・、こんなことしていいの?・・・)
自分は、知らないことでした。
全くの初見でした。
もう一つ、風の会のことは、
有名ですので知っていました。
今月の内容は、その二つの「事件」を
並列で近視眼的に接しつつ、
でも、流れた時のせいかマクロな目で書かれています。
鈴木邦男さんが実際に見、聞き、接してきたから、
そんな内容です。
二人の自決、と、この二つの事件。
全6ページの内容です。
そこには、「週刊朝日」に掲載された
ブラックアングルと
「楯の会」がコンドームに取り上げられている広告がのっています。
見たい方は、購入を!
他の記事も秀逸ですよ。
鈴木邦男さんは、他の記事でも対談をされています。
購入方法ですが、
と、『月刊TIMES』はこんな表紙です。
さて、購入方法ですが、
大手書店で探してみてください。
なければ、
直接、月刊タイムス社にお問い合わせを。
或いは、高木にメールをしてみてください。
なんとかなるかもしれません。
定価530円です。
毎月、良質の記事です。
そして、鈴木邦男さんの連載は面白いですよ。
今月号の「問題の二つの広告」は見ておくべき価値あり!
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