高木ごっこ・・・421-82『形而上でひげを剃り、』
2008年2月28日 23:29:09
書き上げた脚本を読んだ。
人が書いたものみたい。
いつも
そう思う。
書き終わった瞬間に、
脚本に愛想を尽かされる。
印刷をして、読んだ。
こんなことを書いたかな、と思う。
自分が書いたのだから、
きっと、
自分が書いたのだろう。
困ったもんだ。
覚えていない。
と、コトバのヤツに話したら、
「えさをくれ!」と言われた。
真夜中、形而上でひげを剃り、
形而下で三島由紀夫の資料を読みふける。