高木ごっこ・・・3

2006年7月16日 22:31:24

写真

夜中に一人、コトバと遊びます。
コトバは、ケージを飛び出し、
お気に入りのテレビの上や、
手製のブランコの上を行ったり来たり。

それを見ながら。

うん、
今も「高木ごっこ」をしています。
寺山修司は、
「職業は寺山修司」と言い切った。

それは、凄いことだ。
うん、凄いことだ。

自分は、高木になりたい。
この考えている高木と、
この存在しているであろう高木を
ぴたり、と、一致させたい。

ぴたり、と。

俺は俺だ、と。

難しい。
難しい。

考える、それだけの毎日。
頭の中にある想念。
ただの思いつきを言葉で組み立てていく。
そう、着想すら言葉。
思いつきすら言葉。

この広大な脳内の思考を計れないものか。

思考量。

計測できないものか。
観察できないものか。

高木ごっこを続ける上で
避けて通ることのできない道程・・・・
となりそうだ。

思考量の計測!