日本という質量・・・1

2006年7月17日 17:38:03

雨が降ると、日本のことを考えます。
そういえば、
雨の日に手にする本は、
日本のものが多いかな。
例えば時代小説とか・・・・

雨が降ると、日本のことを考えます。
今日、不意に脳を突いたのが、
「憲法9条」

まあ、議論が盛んです。
そも、「憲法9条」とは何か。
あれですね、戦争の放棄、と単純には解釈されます。

そこで、考えるわけです。
条文をしっかと睨みつけて!

む?

むむ?

そも、正義とは何だ?
そも、国際平和とはどんな状態だ?
そも、戦争って何なんだ?
そも、武力って、何?
そも、国際紛争の定義って?
そも、解決とはどういう状況?
そも、戦力とはどういうこと?
そも、集団的って?個別的って?自衛権って?
そも、保持とはどういうこと?

うーん、一つ一つ正確に正しく解釈しようとしたら、
あんな短い条文なのに、
大変大変。

そうなのです。
この曖昧さ加減憲法が、
「いい」加減憲法が、
「第9条」を「第9条」たらしめているのです。

写真

憲法9条の条文!
(のようです・・・自分の携帯では上手くいきませんでしたが・・・)

質量保存の法則というのがあります。

四の五の言いませんが、
あてはまりますね。

日本には、
きちっとした、
正確な質量があります。

曖昧ではない、確かな手ごたえ。
いい加減ではない、あたたかい抱きごこち。

日本。日本。

あっ、
まだ降っています。

梅雨があけるまでは
もう少し、憲法を思いましょう。