高木ごっこ・・・5

2006年7月19日 16:26:50

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雨が降るので、本を読んでいました。
雨が降るので、ねっころがっていました。
雨が降るので、手を見ていました。

高木ごっこという、
ルールも遊び方も不確かな遊びを遊びながら、
一日と区切られた一日を正確に遊ぶ毎日。

「寝なさい」と言われます。
「休みなさい」と言われます。

えっ?誰に?

そりゃ、高木ごっこをプレイする彼らにです。
そのゲームの主役であろうとする彼の手が、
これ。

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そして、同じ手がこれ。
同じ手でも様子が違います。

何十万という文字を書いてきた手。
いくらかのお金を稼いできた手。
汚れたものに触れ続けてきた手。
きれいなものに伸ばし続けてきた手。

まだまだ、
意のままに動く!

ほら、
脳と直結し、
思うままに
思うことを描け、書け、賭けることのできる手。

そう、

武器!