『再軍備とナショナリズム』 大嶽秀夫

2006年7月22日 23:06:04

写真

久しぶりに明るい空。
スカッと、って晴れてるわけではないけれども
雨雲ではなさそうな薄雲。

天気がどうあれ、本を読みます。

世界中の・・・
せめて日本中の本を読みきりたいねえ。

うーん、とりあえず雑誌はおいとこう、うん。
あとは・・・・
えーっと、全部!
全部読みたい。

一日に300冊くらい読めると
多分読みきれるはず!
1日300冊か・・・・
可読時間を1日8時間だとすると
一時間に37.5冊。
一分間0.625冊。
一冊の物語が280ページだとしたら、
一分間に175ページを読む計算・・・・・

無理だろ・・・・おーい・・・

さて、読むばかりの毎日でなく、
大半は、考えることに費やします。

『再軍備とナショナリズム』
大嶽秀夫

裏には

「朝鮮戦争の勃発によりアメリカの対日政策は転換し、
日本は、警察予備隊を創設、
再軍備への道を歩き出す。
そこには出発点から、その後の防衛論議を大きく歪める
数々の要因を孕んでいた。
吉田内閣、芦田均や鳩山一郎ら自由主義者、
西尾末廣ら社会党右派は、
この防衛問題をどう捉え、
いかに対処したのか。
戦後政治上最大の論点を
原点まで遡り精緻に検証する」


あります。

さて、読みました。
わかりやすく書かれています。
書かれていますが・・・・
うーん・・・・
客観視点を堅持していますが、
著者の得意な分野、
西ドイツと吉田茂あたりの論調が、
なんというか、
そこだけ、主体が変化している感じがします。

もちろん、あくまで、事実と客体の積み重ねで
論証は行われていますよ。

わかりやすい論点です。
なのですが、
なぜか、
読後、混乱している自分がいました。

なんでだろ・・・・

正確に読んだはずなのに。

そうだ・・・
本書を読んで、
「具体的に日本の問題」とならなかったのかな・・・
一般論とどこに出しても恥かしくない論調。
うん、

自分にとって、
再軍備、防衛、軍備は、

主観的であり、
具体的であり、

とてもとても、
目の前にある問題だからなのかもしれません。

冷静と精緻の沼においていかれた子供の気分・・・・