沖縄フェアの稽古場では、破廉恥極まりないメイクテスト
2009年3月24日 22:27:11
友人、下地直人くんが差し入れをくれた。
宮古島出身の彼は、
「劇団のみなさんに!」と沖縄のいろんなものを差し入れてくれた。
普段、いたずらばかりして、
ぼくを困らせる下地くんだけれども、
こうして、強固な社会性を保持している。
沖縄のいろんなものだ。
劇団員も始めての「ROOT BEER」
「俺は、嫌いっすけど飲んでみてください」
と下地くんは言った。
稽古場で、開けて、劇団員と飲む。
・・・初めての味・・・
形容するとすれば、「湿布」・・・
成分は一体なんだ! と、見てみるが、
どの成分が、この恐るべき「湿布」味を作り出しているのか、わからない。
とはいえ、全員で一缶を飲み干す。
お腹をすかせた劇団員は、沖縄を食べつくす。
沖縄を食べながら、
これぞ次男坊という下地くんの顔を思い出す。
いたずらをしなければまともな次男坊なのに、
よくぞこんないたずらを思いつく! と、しかし、感心する。
沖縄のいろんなものは、
稽古場で劇団再生の理由を一叩き。
ほら! 今週末だ! と叱咤。
下地くんが差し入れてくれた沖縄フェアを前に、
今日は、全員でメイクテスト。
一人ひとり、髪の毛を作り、ぼくは全員にメイクをしていく。
脚本を書き始めた当初から揺るがないイメージを彼らの顔に具現する。
一人ひとり、描いていく。
揺るがないイメージを彼らの顔に創造していく。