連休に疲れ果て、最後の日の今日、脚本を前に疲れ果てる
2009年5月6日 22:32:34
忙しい連休だった。
予定が見事に詰まった連休だった。
連日、午前中、午後、夜ときちんと予定が詰まった連休だった。
その予定の大半は、劇団の仕事だった。
3月4月と準備してきたことを、この連休で形にした。
常陸舗道の置き場で8月公演の舞台装置を組んでみた。
連休中の静かな板橋に電動カッターの音と火花を撒き散らし、
薄汚れた乳剤缶をテーブル代わりに、
男2人、女5人、舞台装置を組んだ。
この写真、彼女たちの目の前には8月の驚くべき装置が現出した。
公開したい衝動に駆られる。
頭の中で思い描いたとおりのものが出来上がった。
そして、また別の日。
いつもの稽古場の2階の和室を借りて、事務仕事。
劇団の幕を掃除したり、寸法を取り直したり、
午後から雨、てきぱきと片付けていく。
8月の展示の準備にもかかった。
集めに集めた資料を具体的な形に整理していく。
手分けして終わらせていく。
けれども、全部終わったわけでは全然ない。
まだまだやることがいっぱいだ。
手をつけていないこともたくさんある。
思いついたことや、やるべきことをゆーこちゃんにメールする。
件名は、「ノートに」
本文で送ったことをノートにとっておくように、と。
思いついた時点ですぐ送る。
真夜中3時でも、朝5時でも、何時でも送る。
一日何件も送る。
そのノートをもとに、具体的な動きを計算していく。
大変なのは、劇団員だ。今日、いなほと話をして、そう思った。
そういえば、ぼくは全然大変じゃない。
大変なのは、ゆーこちゃんであり、具体的に動き形を作る劇団員だ。
連休最後の今日、そんなことにようやく気づいた。
気づいたけれども、あちこちに指示のメールを出す。
書きかけの脚本を広げる。