背番号は2番
2009年6月8日 23:14:02
先日誕生日をむかえ、劇団から「劇団再生バッグ」をもらった。
あまりの体調の悪さと大量の懸案事項、目の前の舞台に8月の公演。
5月6月は、のんびり書けるかなとの当初の目論見は脆くも崩れ去り、
慌しい毎日に、(こんなもんか)
そりゃそうだ。SIONが呟く。
好きで生まれてきたわけじゃない
選んで暮らしてこれたわけじゃないけど
好きで生きていたい
たくさんのいろんなことの中から選んでここにいるわけじゃないな、と思う。
選べる半生だったら何かが違ったかもしれない。違わなかったかもしれない。
けれども、選ぶほどの何かがあったわけじゃないし、そんな時間もなかった。
好きで生きていたい。そう思う。
好きで死んでいたい。そう思う。ぼくの背番号は2番。
謎の背番号。
このバッグに今週末のイベントの脚本や、
書きかけの8月の脚本や、懸案事項の資料や、付箋や、本を詰め込み
背番号は2番。頭痛発熱。
いろんなことがたくさんやってくる。
処理しなければならない事が多い。一つずつ片付けるか、と思うも、
その一つずつがなかなかに重要で、
なかなかに頭をとられてしまう。
頭をとられてしまうことが、時間をとられることよりも、
疲労する。