劇団再生の稽古が積もる

2009年11月10日 15:12:44

写真

淡々と稽古が重なる。
重なる、という言葉が一番近い。静かに事も無げに積もり重なる。
11月12日の約束の日を控え、劇団再生が静かに。

劇団再生を叩き起こし、そのパワフルなエンジンを始動させたころすけ君。
稽古場で、エレキバンを貼る。静かに貼る。
そういえば、エレキバンを貼っている劇団員は、案外といる。
ぼくもそうだ。
肩や首のあたりに5粒6粒と貼っている。
効いている感じがする。
肩こり、首のこりを訴える劇団員は、多い。
稽古場で、こうして静かに一人でエレキバン。

ころすけ君が叩き起こした劇団再生のエンジン。
動き始めたエンジンに振り回されっぱなしで、型番を確認したことは、ない。

そういえば、

このエンジンに、外部から燃料を補給したことは、ない。
永久機関だ。自らの動力をその燃料として、動き続けている。
これまで止まった事はない。故障もない。なかなか性能のいいエンジンだ。

今も、心地よいアイドリングの音をさせて、
静かに劇団員を待っている。
数日後の約束の日を待っている。