さて、居留守を使うのにも飽きてきた
2010年3月30日 18:38:08
とはいえ、
とはいえ、だ。
体の再生をひたすらに信じ、待つ。
或いは、体の自己破壊を願い、待つ。
言葉と向き合い続けていた数ヶ月だった。
「言葉」の新しいステージに進んだことに気が付いた。
それに気が付いたから新しい舞台の何もかもが見えたのかもしれない。
言葉は何か、と考え続けてきた20年だった。
「言葉」の存在をこの肉体や精神を含め感じ取った。
それを感じ取ったから新しい舞台の何もかもが見えたのかもしれない。
ペンをとった。
原稿用紙にインクを落とした。
読むか、書くか、死ぬか、結局それしかないじゃないか。
ペンをとった。
タイトルを書き、完全に見えているその新しい舞台を書き始めた。