『猫』が見たい!

2012年1月27日 20:41:17

好きな画があったり、
好きな映画があったり、
好きな本があったり、
好きな場所があったり、
好きな美術館があったり、

それは、とても嬉しいことだなあ、と思ったりする。

一枚の画を観るために何時間も電車に乗ったり、
レンタカーを借りて自ら運転して行ったり、
数週間も前に予定を立てたり、
衝動的に何もかもすっ飛ばしてそこに向かったり、

それは、とても贅沢なことだなあ、と思ったりする。

観たくなれば、そこに行けばいい。

それにしても、あの『猫』のやつ。
んー、欲しいなあ。
どうやら、「億」という金額らしい。
というか、そもそも売ってくれるはずがない。

美術品専門の泥棒や怪盗がいるのがわかるよ、ほんとに。
あの『猫』をこの我が手に! という黒い欲望が渦巻きはするが、

人間、やっぱり理性ってのがあるんだなあ、と自分自身、感じる。
『猫』は、人類共通の財産だ! と理性が叫ぶ。

でも、その美術館に行くと、
警備はどうかな、セキュリティは、とか、つい心が見てしまう。
それもまあ、勝手な楽しみ。
素人目にはわからない、多分厳重な警備システムなんだろうなあ。

ということで、近々『猫』を観に行くか。