見沢さんの墓参り
2013年5月19日 22:59:30
先日、見沢さんの墓参りに行ってきた
毎月のことだ
もう何年もこうして毎月ここに足を運ぶ
見沢さんに本が出たことと
作品を一つ発表し終えたことを報告する
そしてそこからご母堂に電話をした
今日、5月19日は竹中労氏の命日
午前中、一人静かに黙とうを捧げる
今年は一度お墓をお参りしたいと思う
午後、久しぶりに友人と会う
友人は相変わらずろくでなしだった
そこはとても落ち着く場所だった
締め切りの近いいくつかの原稿を考えながら日を過ごす
さてどんな論点かな
どんなアプローチがよろしかろうか、と
それにしても、体の疲れがとれなくなった
これが年齢を重ねる、ということなのか
ほんとにね、20代なんて寝ても寝なくても疲れもくそもなかったが
全身の皮膚の内側3センチくらいにべったりとした疲労
脂肪のようにくまなく全身を覆い尽くす不快感
眠りは浅く頭痛と微熱を伴う倦怠
気力はあるんだがな、と呟いて体をごまかそうとしてもダメ
その方法は30代までしか効かないらしい
眠りたい
ただひたすら眠りたい
眠りたいが
漠然とした不安が襲いかかる
先日、見沢さんの墓参りに行ってきた
(そんなところでのんきに寝てんじゃねぇ!)
墓石に毒づいてきた