またあの夢を見た
2013年12月25日 00:49:48
何度も見る夢というのがある
どんどん体が小さくなって、いろいろなことをするという夢
これは、随分小さな頃から見ている
なんだか不気味な男に取り囲まれて、追い詰められて、
「高木さん、実は、地球は丸くないのですよ」と宣言される夢
これは案外怖い夢なんだ
追い詰められ、逃げ場を失い、とても怖い観念を撃たれる予感
そして、今日見た夢はその二つとは違うが、ここ数年で何度か見た夢だ
「あなたは、言葉の塔に呪われている」と女に言われる夢だ
なんとも言えない夢だ
今回は赤い女だった
顔や表情はよくわからないのだが、笑っているような感じの女
その女を見た時、
(そうか、チーム高木だから、赤いのか)と夢の中で思いながら相対した
場所は、これもどうにも説明しづらいのだが、
強いて言えば、ヴィクトリカが囚われていた巨大な図書館塔といった雰囲気だろうか
周囲は、本に埋め尽くされ、その本ははるか頭上まで積み重なっている
赤い女が近付いてくる
怖くはない
どこかで見た夢だなーと思いながら、ぼくは背後で扉が閉まる音を聞いた
振り返っても扉はなかった
赤い女が目の前にいる
女が言った
「あなたは、言葉の塔に、呪われている」
(ああ・・・、このことか)
その女を、ぼくは、知っているような気がした
もちろん、夢の中で何度か会っているのだが、そうではなく、
現実の世界で、なんだか、知っているような気がした、が、思い出せない
言葉の塔、か
呪われている、と言われても、どうしたものか
言葉から離れたい、と思っている
ここ数年、そう思い続けている
言葉と訣別したいと、本気で思っている
そう思っているの矢先にそんな夢を見た