続々と読書代行の依頼が舞い込んでくるのだが
2014年2月4日 00:00:06
何もかも一人でやるのもなかなか手がまわらない
分業にできんもんかな、と考えるのだが・・・
依頼のメールが来るとすぐに返信しなければならない
自分ルールとして、依頼メール受信から6時間以内には返信する
それを誰かに任せられるだろうか
その返信から仕事は始まっている
依頼のメールを読んで、相手が何に困っているのか察するところからなんだ
〆切的に困っているのか
書くこと自体に困っているのか
そもそもやる気がないのか
だから最初の返信には気を使う
それを人に任せられるだろうか
メールのやり取りは早い人で3往復、
条件のすり合わせに時間がかかる人で8往復くらいか
先日、これまでの受注率を計算してみた
96%の受注率だった
大したもんだ
書籍の確認、納期の確認、費用の確認、属性の確認、執筆条件の確認
そんなことを終えて、ようやく書籍の入手にかかる
ここまでの一切を完全に信用できる人に任せて、
「高木さん、次の依頼です。
この本の読書感想文です。
依頼者は、32歳男性、食品会社総務部勤務、昇進課題です。
2000字程度、A4縦、横書き、納期はいついつです」
ときたら、どうだろう
んー、ちょっと難しいのかな
メールのやり取りの段階でその人の癖や個性や性格を探るから書ける、という部分も大きい
では、先ほどの指示メールに追加で、
「私見ですが、知的レベルは中の下、社会性は下の上、
一般常識としてはまともで経済レベルは中の上。
しかし、視点にやや利己的な部分が感じられます。」
と捕捉があったとしたら・・・
それでもやっぱり難しいか
まあ、いいや
昨年度の二倍以上のペースで舞い込む読書代行依頼
納期の順に積み上げてある書籍
楽しいっちゃ楽しいんだがな
受注率96%、返品率0%、原価0円、いい仕事じゃないか