何だかんだと来年の作品発表予定もかたまってきた
2014年8月13日 01:07:45
三日間、
ひたすら10月作品の美術製作に取り組んでいた
朝9時から、夜9時まで、稽古場でひたすら美術と向き合ってきた
ぼく一人でもできなくはない作業なのだが
三日間、
そこで一人でやっていると、多分、ぼくの中のどこかが崩壊していただろう
出演者の方がずっと手伝ってくれた
ぼくが創っている間、彼らは高校野球を見たり
雑談に興じたりなのだが、そんなわずかな社会との接触がふいに何かを
作品の中に連れてきたりもする
10月の作品で今年は、終わり
そして、来年
いくつもの企画がばたばたと決まり、その日程もほぼ確定してきた
面白いことに来年の作品はすべて原作ものだ
見沢知廉、革命、学生運動、読書劇といろいろな手法やテーマを扱ってきた
来年から、また別の新しいシリーズが始まる
三日間、
ひたすら美術と向き合ってきた
その向き合いの中で聞こえてきた来年の声
声を
画を信じることは、得意なのだ