高木ごっこ・・・461-89『10人の劇団員に、10の誕生日がある』
2008年6月4日 00:15:23
毎週、欠かすことなく稽古が重ねられている。
一歩一歩積み重ねていく。
目的のしっかりとしたそれは、10の覚悟が累乗していく。
少しでも気を抜けば、置いていかれる。
それを自覚している10の覚悟。
確かに生きている10の命。
その命が生まれた、10の誕生日。
先日の稽古で、田上雄理と自分の誕生日をみんなが祝ってくれた。
こんなケーキを用意してくれた。
田上雄理は、口を開け、心をあけ、
彼から、何かがこぼれたのを確かに、見た。
友人K&Kは、リサの歌声を贈ってくれた。
そのリサを聴きながら、のんびりと夜を過ごす贅沢。
そんな夜が、まだ用意できない。
今日も今日とて、この記事で仕事が終わりではなく、
梅雨入りした真夜中の東京、
高木の夜は、これから。