「昨日と同じ今日なんて、誰も望みはしない」と歌い続け
2008年8月11日 03:08:54
阿佐ヶ谷ロフトの公演を終えて、真夜中。
ツカムラケイタさんに撮影していただいた写真を見ながら、
鈴木真眼女史から頂いたぶどうのゼリーを食べた。
一本の原稿に直しをいれて、メールした。
コトバの頭をつついてみた。
劇場で読みかけになった日本主義者の本を読み終えよう。
そうだ、あのまあるい赤のマシンでコーヒーを淹れようと思っていたんだ。
阿佐ヶ谷ロフトの公演を終えた。終えたけれども始まった。
目の前には、真っ白の原稿用紙。
万年筆にインクを充填。土曜日にはいつもどおり稽古に向かう。
この公演はどうだった。あの公演はこうだった。と、総括している暇はない。
終われば終わる。目の前には、恐るべき演劇の広さが見える。
そうだ、日が変わったけれども今日は、ポツダム宣言受諾を決めた日ではないか。
その御前会議はどんなものだったのか。国体護持だけを条件としたけれども、そも国体とは一体なんだったのか。
3時を回った。
用意万端整った。次の阿佐ヶ谷ロフトは、12月6日7日。
原稿用紙と万年筆、そして、劇団再生。用意万端。
コーヒーを淹れたら、『LEON』を観よう。