公演を終え、お客様の言葉を思い出しながら、8月のスパーク

2009年4月3日 19:02:03


左から、高橋あづささん、鈴木邦男さん、市川未来(ころすけ)


左から、高木、吉本さん、磯崎いなほ、鈴木邦男さん、あべあゆみ


左から、高木、吉本さん、高橋あづささん、
その後ろは、著名な演劇批評家、
(名前を出していいのかどうか、判断つかず。名前を公開してよければメールをいただければ・・・と)


左から、劇作家伊藤正福さん、高木


左から、田中惠子、伊藤さんのお連れの方(お名前を出してよいものか・・・)、伊藤正福さん、高木


左から、というか、前景では、吉本さんがあべあゆみにマッサージ。
その奥は、編集者椎野礼仁さん、ライター深笛義也さん、鈴木邦男さん、ジャーナリズム研究者関口和広さん。


左から、鶴見直斗、照明部のさかい君。

全く社会復帰できないまま、ポンコツの体をもてあます。
よちよちと歩き、もごもごと何かを食べ、のろのろと生活を生活し、
けれども、頭の中でスパークし続けている8月のパッション。
こんな時期にこんなに完全に見えていていいのか、と不安になる。
体が動かない分、頭の中は回転し続けているのか。
それとも、三回忌公演を終えて考え続けていた8月が今、形として見え始めたのか。
一年半か、

三回忌公演を終え一年半、考え続けていた。
三回忌の次は、生誕50年だ。そして、その次は、七回忌だ、と。

やらなければならないことが具体的に見えている。
指示を出したい。劇団員一人ひとりに、具体的な指示を出したい。そう思う。
けれども、待て! という自分もいる。
焦るな! と。まずは、ゆーこちゃんと情報と具体性の整理をしてみよう。

年度末の公演、ついこないだ終わった公演。すっかり過去のものだ。
何の感慨もない。思い出さえ希薄だ。こうして写真を見ると、かろうじて何かを思い出す。
思い出すのは、お客様から頂いた多くの言葉だ。
編集者、ライター、研究者、劇作家、批評家。
言葉を専門とされる多くの方と話をさせていただいた。
それらが記録された写真とともに、思い起こされる。

帰りたい、となぜか思い続けているこの体に染み入っているそれらの言葉。
戻りたい、とあがいているこの体に一言も漏らさず。

8月だ。
真夏の阿佐ヶ谷。疑惑の地下に時間が止まる。
神の所業を無視し、劇団再生が一人の人間を創造する。