高木ごっこ・・・337-68『 読書の罠にはまりつつ、深間にはまりつつ、またしても先が見えない地獄か』
2007年10月31日 20:55:20
先日、花房東洋氏から、
一冊の書物をいただいた。
花房東洋氏は、五・一五事件の指導者である三上卓先生
(昭和四十五年十月二十五日死去)の門下生で、
現在は、「大夢館」の館長であり、
そして、頂いた名刺には沢山の肩書き。
芸術家でもあります。
縁あって、たくさんお話をさせて頂いた時に、
山口ニ矢烈士の話になった。
自分が、これまで何度も舞台で描いてきたという話をすると、
こんな一冊を。
『山口ニ矢烈士供述調書』
一日で読めるものではない。
文量的には、そう多くはない。
でも、言葉の一つ一つが入りすぎて、
とても一日で読めるものではない。
巻末には、多くの資料。
収録されている烈士の写真。
17歳の行動。
言葉にならない。