ぼくたちは、空を見上げ、空に手を伸ばす

2009年8月2日 01:40:17

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思いついて、次の脚本を書き始めてみたりした。
車を運転しているときに、不意にタイトルを思いついた。
ここ最近、思い、
高い抗議の姿勢を示し続けていた演劇に関する一見解が、
そのタイトルに集約された。一言になった。
原稿用紙を車に置いたまま、喫茶店に来ていた。
A4の裏紙に、オープニングを書きなぐった。
いくらでも言葉がでてくる。

この着想がうまくいくかどうかなんて、そりゃわからない。
ただ、目の前にまた山。

登ってみるか。

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稽古場では、もちろん稽古が行われる。
それにしても、だ、これほどイメージだけに頼ったことは、
これまでなかったな。
根拠のない在り続けるイメージを無条件に信じ、
合理性や整合性を犠牲にすることができるというのも、また、楽しい。

それが正しいか間違っているか、そんなことは知ったこっちゃない。

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稽古場で行われるのは、稽古でなければならない。
仕事場で行われるのが、仕事であり、
撮影現場で行われるのは、撮影であり、
それと全く同じで、稽古場では、稽古が行われる。