2009年11月22日 00:47:16

休むことなく稽古が、在る。
毎週きちんと稽古が積み重なっていく。
劇団再生の理由は、唯一、稽古であり、
劇団再生の証明は、唯一、稽古場であり、毎週土曜日、証明が繰り返されて、

その理由の精度を上げていく。

一朝一夕に確度が上がるものではない。
右から左に精度が高まるものでもない。
百も承知だ。

黙々のうちに、ただ稽古せよ、と彼の声が聞こえる。
黙々のうちに、ただ、と。

劇団再生は、先日の公演で革命の狼煙をあげた。
革命家のカテキズムは、そのままこの稽古場に置き換えられる。
革命に向かう道程のその最初の宣言を行った。
劇団再生の存在論を証明した。

その存在論は、まさに稽古場に置いてこそ、証明の完成を見る。