音楽も言葉か

2010年11月7日 01:54:32

全集を二冊読んだ。
読んだけれどここにアップする元気がない。

コトバがぼくを見ている。
見ているけれど遊んでいる時間がない。

鍵盤を弾いてみた。
弾いてみた旋律に戦慄した。

なんだもうこんな時間。
明日も早朝から仕事だ。
仕事の次は美術の製作だ。
美術の制作の次は稽古だ。
稽古の次はスタジオだ。
時間がほしいと泣き言を言ったところでどうにかなるもんじゃない。

脚本を書くことも
作曲することも
美術を描くことも
舞台全体を思いやることも

何故か

全部がルーチンワークに感じられる
爆発したいんだ
全身で大爆発したいんだ
こんな真夜中に全力で発車したいんだ

舞台を創ることがルーチンワーク?
そんなことはないはずだ

でも何故かそう感じてしまう
妥協なんかしていない
手を抜いているわけでもない
力を加減しているわけではない
このギリギリでそんなことができるはずがない

でも

でも

おかしいな

眠っていないからか背中から首にかけて
なにやら固くて不快な物体が張り付いている
気を抜くとふらりとする

作曲か
何十曲も書きながら
なんだ全部言葉じゃないかと思った
思ったら
何もかもが簡単だった

言語作曲法という方法でも公開しようか
そしたら
世の中の作曲家という人々は困り果てるだろう。
仕事がなくなるはずだ。
誰もかれもが

自身の言葉でそれはそれは壮大な音楽を作れるようになるんだから。