麻雀をうちながら、そういえばシステムを考えることがなくなった

2010年12月7日 23:25:50

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昔は、と言っても一年前二年前くらいまでは、
麻雀をうちながら、いつもそのシステムを考えていた。
確率システムに人為が或いは人智が及ぼす影響と結果。
そして、その人為或いは人智に影響を及ぼす個人性或いは個人差、また或いは教育、歴史。

定期的に開催される麻雀大会。
この大会創設の言いだしっぺでありながら、昨年も今年もあまり参加できなかった。
理由は、様々だ。忙しくていくつもの予定がバッティングしていたり、
体調を崩してドタキャンしたり、なんだかんだと時間に追われて参加できなかったり。

第一回大会はいつだったか。確か、2006年だ。
4年間、休むことなく定期的に開催されてきた。
面白がって言い出した大会だ。言い出したからには責任を持って、と思う。
そう思うもなかなか・・・

開催当初から、ぼく以外の実行委員が頑張って継続させている。
プロディーサーの力だ。なかなかここまで継続できるものでもない。

メンバーも開催当初から随分と増えてきた。
そして、メンバーの環境も変化してきた。
仕事が変わった人もいる。新しい分野に進出した人もいる。
夢に一歩を踏み出した人もいる。東京を離れた人もいる。

来年こそは皆勤賞を狙うんだ。と、思う。
楽しいひと時だ。こんなに素で笑うことも、少ない。
演劇だの、政治だの、文学だの、芸術だの、先輩だの、そんな普段のしがらみが

全くない時間だ。
年齢も仕事も関係も様々なメンバー。
仕事を持ち出す人もいない。
権力を持ち出す人もいない。
社会性を持ち出す人もいない。
ただ、集まって、麻雀をうつ。チャンピオンを目指してうつ。
毎回集まって、年間グランドチャンピオンを目指してうつ。
笑いながらうつ。食べながらうつ。

こんなに継続するなんてすごい。
本当にプロディーサーのおかげだ。次の大会は、年明け一月。

また一年が過ぎて、みんなどんな顔で集まるのだろうか。