鈴木邦男という質量・・・鈴木さんと会えば、読書の話

2013年1月9日 22:40:44

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鈴木邦男さんが毎月連載をされている『月刊TIMES』
毎月、緻密な取材とヴァイタリティ溢れる行動力で記事をものにされている。
硬派な連載だ。
様々な出来事に対して、鈴木さんらしい独自の視点が筆を運ばせ、
そして、
感嘆すべきは、「三島由紀夫・野村秋介」という両烈士の境界に、確かにいる、という事だ。

鈴木さんは、確かに、そこに、居る。
境界線上の鈴木邦男。

先日、毎年恒例の読書対談を行った。
前年の読書量の結果発表から対談は始まり、その年のテーマを話していく。

経験に勝るものはない、と言うが、
鈴木さんが読んできた書籍、体験してきた経験、それには、敵わない。
戦っているわけではないから、勝ち負けということでもないのだが、
もちろん、逆もまたある。
ぼくが読んできた本、ぼくが経験してきたことは、鈴木さんは敵わないだろう。

境界、という、一つの厳とした、事実。
ぼくたちは、常に、そして必ず、境界という事実と概念に縛られて生きている。
それを突破することは人間業で可能だろうか。

『月刊TIMES』の鈴木さんの連載は、境界線上に、ある。