実はここに書きたいことはたくさんあるのですよ

2013年2月20日 22:01:32

コトバのことももっと書きたいし、写真もたくさんのっけたい。
読んだ本もまとめておきたいし、観た映画や劇場のことも。
ライブハウスで出会ったかっこいいバンドマンのことや、かわいいバンドマン。
思想的な思いつきもそうだし、友人のことも書いておきたい。
出会った先人のことや彼が語った言葉もここに書いておきたいし、
5月の作品発表のことも書いておきたい。
そのあとに続く読書劇数本にも言及しておきたいし、なぜ読書劇なのか詳説したくもある。

目の前には、野村秋介先生の額。
雪の街にひとり佇んでおられる先生。

『男の悔恨黙しをれども息白し』

野村先生のことを書いておきたい。
あちこちの雑誌には先生との出会いなどを書いてきたけれども、
やっぱりこの高木ごっこには、高木ごっこの言葉で書いておきたい。

この頭痛が治まれば、書こう。
この胃痛が治まれば、書こう。

そう思いながら数週間。雑務を片づけるだけで過ぎてきた数週間。
それにしても酷い肩こりだ。酷い首こりだ。
先日出会った柔道整復師の方の術は凄かった。が、また元に戻って来た。
また行きたいのだが、なかなか時間がとれない。

これじゃいかん、と今日、溜まっていた懸案事項を一気に進めた。
あちこちにメールし、送るものを送り、あいさつし、
無沙汰を詫び、不義理を詫び、ぼくの時間を進めてみた。
こうやって大人は社会とうまくやっていくのか、と思いながら。
くそっ、そんな大人になんかなってたまるか!と毒づきながら、
「世間」の時間と足並みを揃えた、今日一日。
ちくしょー。負けだ。と思うも、これが「世間」なんだなと、清々しくもある。

ここに好きなことを書いていたのだ。
実は、何を書くよりも、ここに好きな言葉で好きなことを書いているのが、一番好きなんだ。