一日、何を書こうかと考えていた

2013年4月22日 00:32:28

毎号書かせていただいている『大吼』
諸先輩の論考に混ざり、場違いとも言える「読書考」の連載。
自分が書けることを書けばいいのだと、毎回自分に言い聞かせるのだが、
いつも大きなプレッシャーを感じる。
他の執筆陣が巨大すぎるのだ。そんな中での「読書考」

締め切りまで一週間。
今回は何を取り上げようかとずっと考え続けている。
どうにもまとまらない。考える時間がほしい。
書く、ということは、書いている時間だけが仕事じゃないのだ。
と、訴えたところで、
ぼんやりと考える時間は、他人から見たら何もしていないのと同じなのだろう。
そのぼんやりと考える時間が一番必要で重要なのだが、どうもそうは見えないらしい。

考える時間が欲しい。
その時間を無理矢理作ろうと、雨の中散歩をしてみたりした。
あれこれ浮かんでは来るけれども、「これだ!」というものにひかからない。

それはさておき、
またも月末が近付いてきている。
毎月の連載がやってくる。

こうして、連載を頂けるのはありがたい。

せめて締め切りだけは死守しよう、と命がけ。本当に命がけだ。
脚本が仕上がっていないと言うのに、連載の締め切りがやってくる。
本番前の一番忙しく、脚本の仕上げに入る時期に、
幾つかの締め切りが重なってきそうだ。怖い。怖いけれども、ありがたい。
今年のゴールデンウィークは、きっと締め切りの恐怖と闘っているのだろう。