稽古から戻るも、脳内の暴走は止まらず、どんなものでもいい、美学に触れたくて、『あるいは裏切りという名の犬』/DVD

2007年7月25日 00:01:27

写真

稽古が終わり、
俳優たちと毎日、居酒屋へ。
2時間ばかりの楽しい談笑。
芝居とは何の関係もないバカ話の応酬。
クールダウンさせるべき頭が
ますますヒートアップしてしまう。

帰宅し、
眠るために落ちようとするが、
うまくいかない。

美学・・・

なんでもいい、
善でも、悪でも、美でも、醜でもいい、
美学に触れたい。

『あるいは裏切りという名の犬』

大好きな一本の映画を再生する。
これぞフランス映画ノワール。

なんといっても脚本が秀逸。
緻密で完璧に近い伏線。
アラベスクのように交錯する綿密な物語。
一つの言葉も破綻せず解決に向かう見事な脚本。

音楽もよし。
カメラワークも正確。

大好きな映画。

ぼんやりと見ながら、
次の稽古のことを考える。
まぶたは重く、
体も重く、

自分の脚本を考える。

むだな一言はないか。
伝えきっていない一言はないか。

おなかをすかせたコトバは、
肩に乗り、耳をつつき。