一度手に入れたものが、壊れずに、堕落せずに、良心と倫理をもって、このそばにあり続けられるのか、と。

2007年9月24日 23:04:58

写真

いろいろなものを手に入れていく。
日々、手に入れていく。
対価を支払って。

対価は、金銭であったり、
時間であったり、
心意気であったり、
侠気であったり、

何かしらを支払って、何かしらを手に入れていく。
それが、いつまで、ここにあり続けるのか。

1万数千円を支払って、
数年前に手に入れた、プリンタ。
スキャンも、カラーコピーも、いろいろできて
お気に入りだった。

それが、壊れた。
忠実にこちらの要求を満たし続けてくれた一台。
一ヶ月くらい前から機嫌が悪くなり、
プリントできたりできなかったり。
何がおかしいのか分からず、
ドライバを入れなおしたり、
アプリケーションをアップしたり。
でも、ご機嫌はよくならず、

とうとう、本日、修理に。
「物理的な故障のようです」とのこと。
アメリカの製品なので、見積もりがくるまで2週間。
それから修理にまわして一ヶ月。

えっ?

ということで、
仕事に差しさわりがあるなあ、と、思いつつ、
かと言って、すぐに新品をいれるのもなあ・・・

仕事に差し障りはある!
今日も100枚以上の出力をする予定だった。
明日も150枚近くを出力する予定。
でも、新品を導入するには至らなかった。

今日の100枚は、友人Cさんにお願いし、
明日の150枚もそうなるだろうな。

ということがあり、冒頭のことなんかを考えて。

帰宅すると、
コトバの奴が何かをくわえて。
なんだ、なんだと、あわてると、
ノートパソコンの「L」キー・・・
ノートのキーボードを使わないから問題ないとはいえ・・・
コトバのやつめ・・・

対価を払って手に入れたものが、
いつまでも同じで、ここにあるか。

ああ、本、だ。
例えば写真の一冊とかは、
これから先の人生をとても楽しみにしてくれる。
この一冊をいつかきちんと読み直せる喜び。
そして、その他の本、本、本。

数十年前の本が目の前に山積みに。
来年一年かけて読もうと計画している100巻。

本を読めることを思うだけで、
自分は何を差し出せるか。
金銭だけでいいのか。
時間だけでいいのか。

読んだ後に何かを支払わねばならない、本。