ふくろうの24時間と高木の24時間と生者の24時間と死者の24時間と

2008年1月26日 00:09:39

写真

時間が、まったく足らない。
或いは、処理すべき仕事が多すぎる。

やらなければならない事が山積みになってきた。
山積みになるのは、片付かないからで、
片付かないうちに、次の事項が積み重なるからで、
なぜ片付かないかというと、
時間がたらない、というのが原因の大半で、
なぜ時間が足らないかというと、
やらなければならない事が多いから。
大体、やらなければならない事ってなんだ?
それは、多分自分だけの事柄なんだろうなあ。
食事をかわりにとってくれる人がいれば、
一日に数十分の時間がとれる。
排泄をかわりにしてくれる人がいれば、
一日になにがしかの時間を回復する。
歯磨きを、お風呂を、移動を、かわりに。
それで、いくらかの時間を仕事にまわせるだろう。

なぜ食事が必要なのか。
なぜ睡眠が必要なのか。
なぜ肉体が必要なのか。

こんなに不完全な肉体なのに。
出来損ないの人間という形態。
バグだらけのプログラム。
気持ちや感情というプログラム。

こんなに不完全な形を神が望んだのか。
あるいは、緩やかな未だ進化の途中か。

体の中に抱えるミスだらけのプログラム。
早いとこ、不具合を書き換えないと、大変なことに。

冗長すぎるプログラム。
特化したものがない肉体。

人間。

と、ぶつぶつ言いながら煙草をすっていると、
コトバが一言。

「まったくだな」